単語を覚えているのに、英語を話すのが難しい理由
毎週、英単語を8個覚えましょう
以前、大手の英語スクールで働いていたとき
私もマニュアルに沿って
子どもたちに単語を覚えてもらうレッスンをしていました。
もちろん、単語を知っていることは大切です。
単語を知らなければ
英語を話すことも、文章を読むこともできません。
でも、子どもたちを見ていると
あることに気づきました。
英語で質問されると、単語しか出てこない。
その単語を使って説明したり、
自分の知っている英語で
言い換えたりすることは難しい。
だから「単語を覚えること」だけではなく
文章の中で英語に触れることを
大切にするようになりました。
とにかくいろんな状況における
いろんな文章に触れること。
そして同じ文章を何回も読むこと。
たとえば、一つの単語を、
「これは○○という意味です」
と覚えるだけではなく、
「こんな場面で使うんだ」
「こういう言い方ができるんだ」
と、文章の中で何度も出会う。
すると、もしその単語を忘れてしまっても
知っている別の言葉を使って
説明しようとすることができます。
たとえば、
I'm hungry.
と言いたいのに、hungry という単語が出てこない💦
すると
I want to eat something.
と、自分の知っている言葉で
伝えることができるかもしれません。
もちろん、最初から完璧な説明はできません。
でも大切なのは、
「わからないから黙る」とか
「単語で答える」とかではなく、
「知っている英語を使って伝えようとすること」
だと私は思っています。
英語は単語帳の中だけで
使うものではありません。
言葉と言葉をつなげて
自分の気持ちや考えを伝えるもの。
だからこそ、私は子どもたちに
単語を一つずつ覚えてもらうだけではなく
文章の中で英語にたくさん
触れてもらいたいと思っています。
単語を知っている子から
知っている英語を使って伝えられる子へ。
それが、私が子どもたちとの英語レッスンで
大切にしていることです。

